血糖値を上げる主な原因として注意すべきこと

高血糖状態が長く続くと血管にダメージ

血糖値は、血液中のブドウ糖の濃度のことを指し、高血糖とは文字通り血液中のブドウ糖の濃度が高い状態を指します。血糖値は常に一定ではなく、食事や運動の影響を受けて変動します。

糖は脳や身体の「エネルギー源」となる重要な栄養素の一つですが、過剰に摂取し、高血糖の状態が長く続くと、次第に血管がダメージを受けて様々な合併症を引き起こします。

糖尿病は高血糖状態が続く病気

糖尿病は、「インスリン」という血糖値を下げる働きがあるホルモンが出にくくなったり、正常に働かなくなったりすることで、血糖値が高い状態が続く病気です。インスリンは、血液中の糖や筋肉を脳に運んでエネルギーにしたり、肝臓、筋肉、脂肪組織などに運んで、エネルギー源にして蓄えたりします。

そのため、糖尿病を発症すると、臓器にブドウ糖を運べなくなるために、糖をエネルギーとして消費することができずに、血液中の糖分が増加してしまいます。

血糖値は上昇しても自覚症状がほとんどないため、自分で高血糖に気付くことは難しいです。そのため、気付いたときには糖尿病が進行してしまっているというケースもあります。

血糖値を上げないようにするために注意すること

糖質の過剰摂取や偏った食生活は、血糖値の上昇や肥満に繋がり、2型糖尿病の発症リスクを高めます。糖尿病は「生活習慣病」の一つとされていて、栄養素をバランスよく摂取することが重要となります。血糖値を上げないように、毎日の食事を、気を付けることが大切といえます。

あとは、運動不足です。運動には血糖値を下げる効果があることが明らかになっています。運動を行うと血液中の糖おエネルギーとして消費できるため、高血糖状態の改善に繋がります。運動不足の人は、少しずつでも身体を動かすことを心がけると良いでしょう。

他に挙げられるのが、肥満です。肥満になると体内の血糖値を調節する機能が正常に働かなくなり、糖尿病になるリスクが高まります。肥満の方は、高血圧や脂質異常症など様々な病気の原因となるので、減量を行う必要があります。

そして、ストレスです。ストレスを感じると、交感神経の動きが活発になります。交感神経には、血糖値を上げるホルモンの分泌を増加させる働きがあります。一方で、リラックスしているときには、副交感神経の動きが活発となり、インスリンの分泌を増加してくれます。ストレスを感じている方は、自分の好きなことをしたり、友人と話をするなどして、ストレス発散をするように心がけましょう。

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