保険適用で血糖値測定器やセンサーを購入できる条件とは

保険適用されても限度があるようです

糖尿病での食事対策に欠かせない家庭用血糖値測定器やセンサーを購入したら、保険適用されるのでしょうか。

血糖値測定器を購入しようとしている方は誰もが気になる問題ですが、保険適用になるのは、インスリン注射を打っている患者さんだけとなります。

ステージ1の糖尿病予備軍の方は勿論、注射ではなく治療薬を服用している患者さんであっても保険の適応対象外となります。

ただし、インスリン療法を受けている患者さんでも全額が保険適用になるとは限りません。本体は基本的に病院から貸し与えられますが、穿刺針(せんししん)とセンサーは担当医に指定された測定回数分しか保険が適用されません。

血糖値測定器やセンサーの選択の余地はない

また、提携しているメーカーは病院によって違います。患者側がここの血糖値測定器を使いたいと思っていても選択することはできません。

日本で購入できる国内外の血糖値測定器はおよそ20種類以上あるのですが、病院から貸し与えられるものですと、2~3社程度から選ぶ形となります。

保険適用が効く1型糖尿病

糖尿病は1型と2型に分かれます。保険が確実に効く1型糖尿病は、肝臓のベータ細胞が壊れているので、インスリンが全く分泌されません。つまり、体外からインスリンを補給しないと生命に関わるため注射療法を行います。

一方、2型糖尿病はインスリンが全く分泌されないわけではありません。肥満や運動不足、ストレスなどがきっかけで発症する2型は、状況によってインスリンの分泌量、効果に差が出ます。

急激に発症し、病状もスピーディーに悪化する1型とは異なり、2型はじわじわと発症し進行ペースも遅いのが特徴といえます。

ネットで購入する患者さんが多い理由

血糖値測定器をネットで購入する患者さんが多くいます。節約をするために、キットを購入するのです。節約をしなくてもよいのなら言うことはありません。ですが、現実的に糖尿病患者が大変だと感じているのは、食事制限以上に経済的負担のほうです。

専門機関の調査でも、9割の患者さんが医療費の負担を強く感じているといいます。全体の7割の方は毎月1万円以上の医療費を自己負担しているのです。

病院でも貸し与えられる測定器のコストですが、年間で約31万円もの出費になります。一方で、ネットで購入できる測定器のコストですが、約4万6千円程度に抑えることができます。

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